
東京に行けばなんでもある。
夢が決まっていない自分でも何かやりがいが見つかるかも!
そんな理想を抱き東京に進出すると痛い目を見ます・・・(^^;)
僕もその一人だったので本記事では東京に上京することを決意した人たちに向けて
気を付けるべき10の事と題して紹介していき、
少しでも東京生活の現実を想像してもらえたらなと思います。
それでは見ていきましょう。
1.初期費用&家賃は安ければ安いほど楽
東京生活においてどれだけ固定費を削れるかが重要になってきます。
もしあなたがフリーターで上京したとしましょう。
毎月の家賃が5~6万でバイト代が月13万とします。(時給千円の8時間労働を週4で行っていた場合の計算)
固定費を引けば残りが5~6万ですよね。
そこから光熱費が1万、食費で3万となれば手元に残るお金はわずかです。
週4のフルタイムで働いたとしてそれなので到底遊ぶお金は残っていません。
それならシフトを増やしてお金を稼げばいいと思いますよね。
そうした場合今度は遊ぶ時間、又は自分の勉強や趣味に費やす時間が無くなるのです。
そうなってしまってはなんのために東京に来たのか分かりません。
ただ生きるために働いて東京に住所があるという優越感に浸るだけなのです。

そうなってしまわないためにも
固定費である家賃は低い方が良いし、
初期費用もなるべくかからない物件がいいね
ちなみに僕が住んでいた立川は家賃4万9千、初期費用は9万かかりました(^^;)
今思うとかなり都心から離れているし物件は酷いしでかなり損していました。
都心から離れれば離れるほど家賃は安くなるけど都心に近くても案外穴場の物件はあるのでネットで探すよりも直接現地に行って探すことをおススメします。
2.自炊は確実にした方が良い
先ほど食費が3万として話しましたが自炊すれば月3000円で抑えることも可能ではあります。(かなり質素で偏った食事になりますが・・・)
自炊が苦手だからと言って毎日コンビニ飯や外食をしていると確実に損です。
僕の毎日の食事は
朝・・・ホットケーキか食パン
昼・・・無し、または飴をなめる
夜・・・白米とスーパーにあるカット野菜に徳用ウインナーを混ぜて炒めた物
これらが基本的な食事でした。
朝は食べなくても良いという人は多いでしょうから抜いても良いですね。
そのかわり昼はしっかり食べないと風邪を引いてめんどくさい事になります。
上記のような食事をとれというわけではありませんが、
なるべく安くて腹が満たされるうどんや粉物の料理を覚えると楽ですね。

一人暮らしをすれば大体の人は
食費のもったいなさに気付いて自炊するようになるよ。
それに今は調べれば料理のレシピなんて
たくさん出てくるから安心だね。
一ヵ月3000円で食費を抑えた話は昔に記事を書いているので良かったら読んでみてください→【東京で一人暮らし】一か月の食費を3000円で抑えた話。
3.光熱費もなるべく節約を心がけよう
使っていない場所の電気を消すことやお風呂の時間を長引かせないだけでかなり金額が変わってきます。
実家に住んでいる時には気づけなかった贅沢さが身にしみて感じる事でしょう。
ガスは金額の変動が凄いのでなるべく使わないか、料理や風呂を素早く終わらせるようにしましょう。
夏場、冬場のエアコンは特に電気代がかかります。
もしつけるならこまめに消したりするのではなく点けっぱなしにしておきましょう。
僕の物件はレオパレスだったこともありエアコンが数時間経ったら自動で消えるというありえない設定でした。
電話したらリモコンが届き、そちらを使えば点けっぱなしに出来るのでレオパレス住みの方はお試し下さい。
ちなみに電池は自分で用意しないといけないので最悪です(^^)
話がそれてしまいましたが一番の節約はエアコンをつけないでいる事ですね。
僕は冬の滞る寒さの中でも厚着をして布団に入ることでしのいでいました。
無理はする必要が無いので出来る範囲で節約しましょう。
関連記事:電気を消して生活すると鬱になる可能性が大【節約は無理せずに頑張ろう】
4.人ごみが苦手な人は苦労します
東京=人口密度がエグいですよね。
人混みが苦手な人にはそれはもう最悪です。
僕も人混みがとにかく嫌いで、都心になればなるほど人は多いし電車は混むしでかなり大変です。
もともと田舎出身で電車の乗りかたすら曖昧な僕にとっては慣れるまでとにかく辛かったですね。
それに長時間人流れを見ていると気分が悪くなってきます。
個人的に嫌いな場所は1位新宿、2位原宿、3位渋谷ですね。
なんのために東京にいるんだよ!って感じですがこの3つは基本的に行きたくありませんでした。笑
自分を変えようと上京しましたが嫌なものは嫌だという事を知りましたね。
僕みたいな考えで東京に行くと痛い目見るので気をつけましょう(^^;)
5.都心から離れると腐っていく
それでも基本的に都心から離れて生活していると段々心が腐っていきます。
僕も東京生活を始めて半年ぐらいから完全にニートになり、出不精になりました。
それでもたまに友人と遊ぶために都心に出ると不思議とやる気が湧きましたからね。
人ごみは嫌いですが都心の活気自体はやる気が出るので好きです。
要は物件を安く済ませて田舎の暮らしと変わらない日常を暮らすか、
都心に住んでお金に追われながら都心の活気に背中を押してもらうかですね。
東京はそれほど生きづらい場所なのです。
そういう面を考えると安定した職業に就いて社宅に住んでいる人は勝ち組です。
実家が東京という人も勝ち組です。
田舎者はしっかり成果を出してから東京に行くか、就職先が見つかってからにするかに限ります。

フリーター&夢追い人には東京は
ハードモードすぎるという事だね。
6.知り合いが近くにいないと病む可能性がある
これは本当に気を付けてください。
知り合いが近くにいるだけでどれほど心がすくわれる事か。
出来るなら親友が近くに住んでいると良いですね。
僕も友人に会って悩みを話すことでストレスが軽減されていましたから。
完全一人暮らしは心が辛くなるでしょう。
最初は特にホームシックになるので頑張りどころです。
夜一人で不意に泣きたくなることもあるかもしれませんがそれは割と一人暮らしあるあるなので安心してください。

人間関係を断ち切ろうと上京しても
同郷の人に会うとやっぱり安心する。
全然話したことがない人でも
同郷ってだけで仲良くなることもあるくらい。
7.働くことが苦手な人は危ない
元々働くことに対して拒否反応があったのでなんとかしないとなと思い、東京に身を置くことで働かないといけない状況を作ってみました。
しかし、結果はニートになりました。
つまり働かないといけない状況でもなかなか働かないのです。
僕のような人は心機一転を考えて上京しがちですがやめておいた方が身のためです。
最悪ホームレスになって実家に帰れなくなりますよ。笑
まあ、東京はなんだかんだで時給も良いし治験や単発バイトがあるのでその日暮らしにはなりますが暮らしていけます。
関連記事:治験ならニートでも楽に月10万以上稼げるよ!体験者が語る治験の内容とは
関連記事:ニートの僕でもキツくなく続けても良いと思えたアルバイトを3つご紹介します。
8.余裕のある生活をしないと後悔する
東京生活を始める人の多くが貯金をしていくと思うのですが
最初の頃ってうかれているので無駄にいろいろ買ったり遊びに使ったりでとにかくお金が底をつきます。
僕は約60万ほど持って行ったのですが初月に家具を買ったり遊びに行ったりしていたら10万ほど使っていました(^^;)
当時はこれでも節約できてる方だと思っていましたからね。笑
今となっては家具なんていらないし、本当に使うもの(炊飯器、給湯器、フライパンなど)があれば生活をしていけるのです。
ある程度の余裕が出来てから生活水準は上げた方が良いですね。

通帳に20万ほど
確保しておくと精神的に安心するよ。
9.誘惑には気を付けよう
誘惑というのは風俗、キャバクラ、ギャンブル、グッズなどです。
先ほどと似たような話になりますが余裕のある生活を送るためにはこういった誘惑を断ち切らないといけません。
女性の場合はホストにも要注意ですね。
田舎から上京した人たちは都会のディープな部分を知ると必ずと言っていいほどのめり込みます。
ほどよく体験するなら良いですが普段経験しないような刺激というのは何度も求めてしまうものですからね。
グッズもアニメ、バンドなど東京には豊富にありますから散財が目に見えています。
気をつけましょう。
いざお金が無くなった時に手放す未来が待っていますからね。笑
10.夢を探しに行く場ではない
東京にはなんでもあります。
しかしそれが必ずしもあなたにとっていい方向へ導いてくれるわけじゃありません。
夢を探しに行くとほぼ何も手付かずに時間だけが経っていきます。
なので学校に通う、就職するなどの目的以外では行かないほうが良いでしょう。
成功する人は向こうに行ってから何かをするのではなく、既に行動を起こした結果東京に行っているのです。
僕もその心理に気付くまで時間がかかりました。
今の時代場所を選ばずある程度の事は出来ますからね。
音楽にしろ絵にしろスポーツにしろ実績を積んでから上京するのが良いでしょう。

生活に追われて夢どころじゃなくなるからね。
そういった経験も人生の一部としてはすごく大事だけど
若いうちにしか出来ないこともあるから慎重に。
まとめ:東京で一人暮らしをするなら計画性を持とう
東京に限らず計画性を持つことは大切です。
特に一人で生きるには計画性が無いと必ずと言っていいほど苦労します。
ただでさえ苦労は避けて通れない人生なのですから
少しでも生きやすい日常にできるようにしていきましょう。
本記事は以上になります。
参考になっていたら幸いです。