【響け!ユーフォニアム】2期を2周した感想と各キャラを考察していく

響け!ユーフォニアム2第13話

サムネイル引用元:響け!ユーフォニアム2公式

前回、第1期の視聴を終え、ブログにて感想や個人的な考察をまとめさせていただきました。

ということで今回も、第2期を全話視聴し終わったので書いていきたいと思います!

 

前回同様、僕は小説版映画「誓いのフィナーレ」アニメ番外編をまだ見ていないので、間違った考察をしている可能性がありますがご了承ください。

前回の記事を読んでいない方はそちらから読むと楽しめると思います(^^)/

【響け!ユーフォニアム】1期を2周した感想と各キャラを考察していく

 

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響け!ユーフォニアム(2期)を2周した感想

2期全体の感想を一言で表すと言葉にする大切さを改めて学べる。です。

響けユーフォニアムでは必ず何かしらの問題が出てきますよね。

 

全13話中に出てくる問題のすべては言葉足らず遠慮が大きな要因となっています。

まずみぞれ先輩の問題から始まって、あすか先輩、麗奈、久美子の姉と大きく分けて4つの出来事がありますよね。

その4つ全て言葉足らずが招いた問題なのです。

 

初見では気付かなかったというか当時は学生だったので気付けなかったのですが

大人になった今見返すと主要キャラのほとんどが大人の皮をかぶった子供ですよね。

でも子供なりに考えて、それが上手くいかなくて。

 

人は間違いを起こすものだけどそれを正すことだってできるし、よっぽどの事じゃない限りやり直すことも出来る。

それを改めて知ることが出来ました。

 

1期はどちらかというと部内で起きる問題を取り扱っていましたよね。

オーディションの事や去年の1年と3年がぶつかりあった事など。

それが2期では部活を辞めた者とのぶつかり合いが始まります。

 

1期と2期のどちらがおもしろいかと言われると甲乙つけがたいですが、2期の方が水着回だったり学園祭などの日常シーンが多いので印象には残りやすいですね。

2期で魅力に感じたキャラ

前記事では中川夏紀、黄前久美子、斎藤葵の3人を挙げさせていただきました。

2期では魅力に感じるキャラが別に出来たので紹介したいと思います。

小笠原晴香

響け!ユーフォニアム小笠原晴香

引用元:響け!ユーフォニアム公式

彼女は2期でも部長として皆をまとめ、7話ではソロをかっこよく吹き切りました。

ネガティブな発言をしたりあすかがいないとダメだと自分で思い込んでいますが、全くそんなことは無く部長というポジションはなるべくしてなったのだと思いましたね。

あすかが部活に来なくなった時も不安がる皆を上手くまとめようとしていました。

吹奏楽部という大きな組織を動かしている時点で凄いですよね。

それについて来てくれている時点で、部長としての器は部員のほとんどが認めているで証拠でもあります。

吉川優子

響け!ユーフォニアム吉川優子

引用元:響け!ユーフォニアム公式

1期では麗奈へ噛みつき、視聴者の反感を買ったかもしれませんが2周目見た僕としては1期から2期へかけての行動はとても部を思っている人の行動だと思いました。

自分の感情を押し付けているように思える言動も意外と場を和ますためだったりします。

2期で一番株が上がったのは間違いなく彼女でしょう。笑

傘木希美

響け!ユーフォニアム傘木希美

引用元:響け!ユーフォニアム2公式

1期の最終話から既に出演していた彼女は2期前半に部内をかなりかき乱すこととなりますが、

彼女は誰よりも練習熱心であり吹奏楽が好きという思いを強く持っている人です。

 

初見で観た時はめんどくさい人だな~という印象でしたが2周目では痛いほど気持ちが伝わってきて好きにならざるを得ませんでした。

まあ、彼女の言葉足らずはかなりの問題ですが。笑

各話ごとの考察・深読み

今回もiphoneのメモに感じたことを書きながら視聴したのでそれをまとめていきたいと思います。

1~3話までの考察・深読み

響け!ユーフォニアム2第1話

引用元:響け!ユーフォニアム2公式

まず記念すべき1話目はなんと47分あります。

映し出される最初の画面も雪の降る季節。久美子たちの府大会はまだ夏の日でした。

初見ではなんで冬なんだろうとか思っていましたがこれって最終話のあすか先輩を見送った後なんですよね。

 

特にいやらしいのが、久美子があすか先輩に貰ったノートを開いてハッとするシーンです。

ノートには本来「響け!ユーフォニアム」という文字が書かれているのですが1話ではそこがカットされて久美子だけ見た形になっています。

視聴者をグッと引き込ませる良い演出ですよね。

 

そして若干重たい雰囲気から始まる明るく熱い2期のOP。

これがまた凄くて、サビに入るまで映像が白黒なんですよね。

そこに登場するキャラには1期では全く触れられなかった希美みぞれが映っており、最後は久美子とあすか先輩が笑顔でいるツーショット。

1期では特別あすか先輩と久美子が仲良しというシーンはありませんでしたが、これから何かが起きて二人は特別な存在になるのだと分かりますね。

 

もっと語りたいですがあまりOPの話をしていたら長引くので本編について話ます。笑

 

本編始まり。府大会あとから始まります。

集団での話し合い終わった後に久美子が髪をほどくシーンがあるのですがそこに希美が映ります。

希美の立ち姿は自分の腕をつかむ形で立っており、不安何か言いたいことがあるのだと感じ取れますね。

実際久美子もそう感じたようで、話しかけはしないものの気にしていました。

後に分かる希美の性格から推測しても彼女のような明るい人が腕をつかんで遠目で見る様な事なんてしないでしょうからね。

 

チームもなかが演奏をする場面。

特に考察というものではないですが誰一人として嫌な顔せずに演奏しているのが微笑ましいですし、葉月のチューバがめっちゃ上手くなっていて感動します。笑

 

久美子母の言葉から。

テレビに映し出された強豪校を見て「こんな学校と勝負するのねぇ」とお母さんが言うと久美子が「全国行けたらだよ」と言います。

注目してほしいのはこの後の表情です。

いつもの癖で口に出てしまったけどそれを超える決意で押し殺したようにも見えるのです。

「行けたらじゃなくて行く」「言葉にしないと叶わない」と気づいているのでしょう。

 

みぞれ先輩登場。

みぞれ先輩の登場とともにオーボエの紹介がされます。

「オーボエは1番難しい木管楽器と言われている」これを聞いたときに難しい=繊細と捉えるとみぞれ先輩の性格と合わせているのではと思いました。

響けユーフォニアムに登場するキャラはその人の性格が反映されている感じがしますよね。

 

希美、あすか先輩に戻りたいと言う。

ついに希美があすか先輩の元に戻らせてくれと言いに行きます。

なぜ部長ではなく副部長なのかこの時点ではわかりませんでしたが府大会での活躍を見て戻りたくなる気持ちは分かりますよね。

そして戻るタイミングがいやらしすぎるのも希美が自身理解していたはず。

 

おそらく本気で全国行きたがっていて辞めた生徒は府大会の演奏を聞きに来ていたでしょうし、戻りたくなっていたことでしょう。

でも戻りたいと思って実際に行動に移した生徒は希美だけですからね。

その部分は評価するべきです。

 

中学時代の希美とみぞれ。

希美がみぞれに「高校に入ったら絶対金取ろうね」的な事を言います。

その裏で「韃靼人の踊り」が流れ、2人を繋ぐ曲だという事を表していますね。

そして現在のみぞれを苦しめる曲でもあります。

 

あすかが希美の復帰を望まない理由。

これは単純にみぞれが希美を拒否しているのを知っているからだろうけど、父(新藤正和)になんとしてでも会いたいからチャンスを潰したくないという私利私欲の意味も含まれているように感じます。

あすかだって希美がフルートを大好きな事は分かっていただろうから余計に。

 

麗奈と久美子の花火大会。

特に疑問に思う必要も無いのですが、花火を見る際に強くお互いの手を握って見ていたのが少し気になりました。

麗奈の愛は計り知れないなと感じた場面ですね。笑

 

2話。水着回。

話が始まると早々にプール展開になり、重たい話もなかったような気がしていましたが全然そんなことは無かったですね。笑

希美があすか先輩にこだわる理由をここで話し、1話で部長ではなく副部長に頼んだ意味が分かります。

部活を辞める事を止めてくれたあすか先輩に対し何か償いたい、手助けがしたいという一心ですね。

 

他人の事なんてどうでも良いというそぶりをしているあすか先輩が一度でも引きとめたという事は希美に割と本気で残ってほしかったのでしょう。

 

と同時に希美はせっかちで頑固な部分があるという事が分かります。

おそらくみぞれもそういう部分に苦労しているはず。

友達とはいえあくまで他人のフルートを聞いて吐き気を催すなんてよっぽど信頼していたに違いありません。

 

希美、部活を辞める時にみぞれに声をかけなかったことが発覚。

みぞれにとって信頼していた希美が急にいなくなってしまったら裏切られたと思うのも無理はないです。

そして戻ってくると聞いたら気分を害すのも誰も予想付きます。

 

ここで何が悪いかをはっきり言うと「言葉足らずな事」ですよね。

希美が犯した罪は声をかけなかったことですし、みぞれもそれを問いただせずにいる事が何より良くないです。

中学時代からの仲なのだから変な気配りしなくて良かったと思いますね。

 

まあ、それにしてもみぞれとの約束を果たしたい一心で上級生に噛みついて頑張っていただけなのに戻れない状況は希美からしたら意味が分からないですよね。

2周目だからこそ希美の心境を考える余裕が出来てかなり同情しました。(^^;)

 

夏紀、先輩に一言。

のぞみが上級生に頭を下げている時に夏紀が「言っても無駄だよ、そいつら性格ブブスだから」と言うシーンがあるのですが、おそらく1期で無視し続けられていた同級生というのは希美の事になります。

 

そしてその時は無視されている状況をただ見ている事しかできなかったから悔しくてこのセリフを言ったのだと思います。

でもそれが逆効果になってしまった節もあるはず。

 

夏紀の心情について。

夏紀いわく、「希美は私みたいに面倒な事が嫌いなやつとは真逆の子だから憧れ」と言っているんですね。

それはつまり1期での過去話の時は面倒が嫌だったから先輩とつるんで、意見にも賛成してたけど、同級生かつ同じ中学の憧れだった希美が無視されているのは見過ごせなかったのでしょう。

面倒な事に立ち向かい、成長を見せた瞬間でもあります。

どこまでもカッコいい人ですね。

 

みぞれの心情について。

みぞれはコンクールが嫌いと発言します。

審査員の好みで結果が決まるしいい結果じゃないと大勢の人が悲しむことになるからと。

ここで若干の矛盾が生じますね。

 

悲しむのが嫌=他人の顔色を伺っているのに、人間関係が疎いと優子に言われている事です。

これは過去の出来事で深い傷を負い、自ら対人関係のあれこれをシャットアウトしている証拠です。

やはりオーボエと同じように難しい(繊細な)性格だという事が分かりますね。

 

3話。滝先生の事実。

3話でようやく滝先生の奥さんが亡くなっている事実を久美子は知ります。

1期と2期のOPで度々写真などを映していましたからね。

視聴者の疑問もここで晴れたことでしょう。

 

夏紀と優子が揉めているシーン。

優子は希美を迎え入れられない理由を知っているが夏紀は知らないようで2人は揉め始めます。

そこを久美子が見てしまい優子先輩と久美子が2人きりで話す貴重なシーンが描かれるわけです。

 

ここでは優子先輩の性格や素性などが色々分かりました。

まず、彼女なりに気まずくならないようにボケる優しさですよね。

単なる意固地で先輩LOVEなだけの人なら後輩の気まずさを考えて行動したりしないはずです。

 

それに「本気で全国行こうと思うんだったら上手い人が吹くべきだとは思う」という発言からはやっぱりあの再オーディションでの結果を予想していたものだと分かります。

冷静に判断して部にとって何が必要か分かっていることから次期部長としての器は十分ありますよね。

名前にが入っているだけはあるなと感じました。笑

 

あすか先輩の演奏。

3話のラストにあすか先輩が朝からユーフォを吹いているシーンが映ります。

ここで初めて「響け!ユーフォニアム」を演奏しているんですよね。

これEDで曲名が書かれているのではないかと思い探しましたがそこはきちんと伏せられていました。

最終話までしっかり取っておかないとあそこまでの感動は無かったでしょう。

4~6話までの考察・深読み

響け!ユーフォニアム2第5話

引用元:響け!ユーフォニアム2公式

みぞれのオーボエがつまらないと言われたシーン

橋本先生に機械的でぶっちゃけつまらんと言われしまったみぞれに対して優子が「思ったまま吹いてみよう」と提案するのだが確かに機械的で音を楽しんでいるようには思えませんでした。

これほど感情が無いなら滝先生も気付いていそうですが、府大会まではそれなりに吹けていたのかもしれないという疑問が生じてきます。

 

久美子の自主練シーン

めっちゃ上手くなっていてビックリしました。笑

夏合宿で相当鍛えられた証拠ですね。そりゃあ滝先生も「次の大会から吹いてください」と言うでしょう。

運指もそうですが音が格段に違うので聴いてみてください。

 

希美がみぞれの不調を耳にする。

希美いわく「感情爆発って感じだったのに」という証言から自分のせいなのかもしれないと思わなかったのか不思議ですよね。

そもそも親友なのにみぞれが希美の顔を見ただけで吐きそうになることを知らないのが疑問です。

2年に上がってから今まで話してこなかったのでしょうか。

 

希美とみぞれがついに顔を合わせてしまう。

みぞれの不調を励まそうと希美は話しかけてしまいます。

当然みぞれは逃げ出し、優子と久美子が探す羽目に。

久美子が見つけ、話をしている内にみぞれが希美を特別視していることが分かります。

しかしみぞれは、希美が自身をその他大勢いる友達の1人としてとらえているのが耐えられないと吐露します。

 

やはりみぞれにとって希美の行動は裏切りにしか映っていなかったようですね。

人の付き合いというのはたった少しの過ちでこんなにも引き裂かれてしまいます。そういう人間関係をアニメで学べるなんて素晴らしいですよね。

こういう点も含めて中高生の多くに見て欲しい作品です。

 

みぞれの心境について。

裏切られたと思いつつも部活を辞めなかったのは楽器吹奏楽部という居場所が唯一、希美との繋がりを保っていられる場所だからだと思いました。

おそらく部活を辞めていたら2人の関係は二度と戻らなかったでしょう。

 

優子とみぞれの掛け合い。

熱血漫画のような熱い掛け合いをした2人。

どちらも容姿がかわいいだけあってギャップに目頭が熱くなりますね。

2人は同じ南中で金賞を目標にしてきたのですが、みぞれは府大会での金賞が素直に喜べなかったと発言しています。

 

「辞めていった子に申し訳ない」これは1期で辞めてしまった葵先輩と同じ感情です。

葵先輩は3年という事もあって踏ん切りがつきましたがみぞれはまだ2年なので本当に心苦しくてどうしようもなかったことでしょう。

 

あすか先輩の発言による真意。

無事みぞれと希美が和解した後あすか先輩が久美子に「案外人って打算的に動くもんだと思うな」というシーンがあります。

この言葉に久美子はグッとこぶしを握り締めるんですよね。

久美子自身思う所があったのか若干ですがあすか先輩に対する怒りさえ感じます。

 

その後に「全国行こうね」は明らかに打算的な発言に見受けられました。

まあ、お父さん(新藤正和)にユーフォを聴かせたいがために全国へ行きたがっているのだから打算的ではあるのですが。

まだこの時点だとあすか先輩の真意はハッキリしていないので2周目じゃないとこういう見方は出来ませんでしたね。

 

5話。三日月の舞演奏シーン。

譜面が写真や応援の言葉で埋め尽くされている様子はザ・部活って感じでかなり泣けました。

あれだけ練習したのだから譜面は頭に叩き込んでいる事でしょう。

見えないようにすることでより緊張感集中力が高まるはずです。

 

そして、みぞれが映るシーンでは汗をかいて頭が少し動いていたんですね。

これは音に感情を乗せている証拠です。

府大会や度々映るオーボエの演奏シーンには無かった吹き方です。

汗に関しては単にステージライトが熱いというのもありますが。(^^;)

 

6話。OPについて。

6話はいきなり曲が始まり、そのままOPへと入っていくのですがこれがまたカッコいいのでぜひ見直してみて欲しいです。

さらにこの回から白黒だったOPの前半部分に色が付きます。

OPを2期の流れで表すと丁度半分まで来たよという意味が込められているのでしょう。

京都アニメーションの粋な計らいに感じますね。

 

久美子の姉が大学辞める発言。

個人的にこのアニメで一番見ていてキツイシーンですね。

久美子が姉に何で辞めるのと強く問いただす所なんてリアルすぎます。笑

2周目だと余計に姉の立場が不憫にも思えます。

親からの重圧に耐えきれなくなったのもそうだし何より妹の久美子がうらやましくてしょうがなくなったのでしょう。

 

滝さんの奥さんについて詳しく知る久美子。

姉とぶつかりむしゃくしゃして家を飛び出した久美子は滝先生とばったり会います。

そこで奥さんの夢を叶えるため北宇治に来たことを知る。

私情を押し付けては生徒にプレッシャーになるだろうしかといってあのまま放置していても全国に行けなかったでしょうから、1話でのあの問いは相当な賭けだったと思います。

もし全国を目指さないと言っていたら悲しい話になりましたね。

7~9話までの考察・深読み

響け!ユーフォニアム2第9話

引用元:響け!ユーフォニアム2公式

あすかに対して言った晴香の発言。

親と揉めている最中のあすかは会場にギリギリで到着します。

そんなあすかに対して「ソロ吹くことになったからしっかり支えてね」は演奏面ではもちろん、副部長としてもこれから支えてくれることを信じているよという意志表示に見受けられます。

そして晴香自身、自分が部長なんだという自覚を強く持ったシーンでもありますね。

 

8話。久美子の姉について。

大学費用と家賃を払ってもらっておきながら大学を辞めたいと言う久美子の姉は正直理解しがたいが、彼女なりに自分を押し殺す日々とさよならしたいのでしょう。

 

ここまで尽くしてもらっている状況では本来踏み込めない発言なので自分のやりたいことをハッキリ言い切った事自体は素晴らしいですよね。

現実ではそういう状況だから中々言い出せずに後になって後悔し、就職してからもどこか後悔しながら生きていく人は多いですから。

 

ただ時期は考えたほうが良かったですね。

あと1年で卒業というならその後でも良いと個人的には思います。

それじゃ遅いという気持ちもよくわかりますが。(^^;)

 

ちなみに久美子が風邪気味の時にする咳の演技がリアルすぎてビビるので聴いてみてください。笑

大体のアニメだと空咳って分かりますが久美子の場合はしっかり痰が絡んだような感じなのです。

 

9話。麗奈が滝先生の写真に気付く。

職員室にほぼ毎日通っている麗奈がなぜ今更写真に気付いたのかは謎です。

ここから麗奈は久美子に対して少し距離を取り始めます。

 

あすか先輩と久美子が下校する。

家に誘われた久美子はぎこちないながらもあすか先輩と下校します。

そこに中世古先輩が登場し途中まで一緒に帰るのですが、ここで描かれている絵があすか先輩と久美子は手すりよりも左にいて、中世古先輩だけ右にいるんですよね。(上記画像を見て頂くと分かります)

 

現実なら何も思いませんがアニメなら普通ここを手すりで遮るのはなにか意図があると感じました。

おそらく心の壁を表しているのだと思います。

かといってあすか先輩が久美子に心を開いているかと言われればまだこの時はそうでもないですね。

 

靴ひもを結ぶ中世古先輩に見せたあすかの顔。

中世古先輩があすかの靴紐がほどけていることに気付き結び始めるのですがこの時のあすか先輩がめちゃくちゃ怖い顔をするんですよね。

完璧主義を振舞っていたが抜けた所を見せてしまい、それを指摘されたことによる静かな怒りに感じ取れます。

 

そして中世古先輩と別れた後に言った「かわいいでしょ。香織って」は=「誰にでも愛想振りまいて可愛いよね」という皮肉めいた言い方にも聞こえてしまいます。

心の底から信用してはいないのか。それとも中世古先輩を羨んでいるのか。

 

あすかの家にて。

新藤正和があすかの父であると知ったあと母の話になり、「あの人の事嫌いってわけじゃないの」という発言から母が嫌いだという事を匂わせています。

それは久美子もすぐにわかったようで「嫌いなんですよね。お母さんのこと」と指摘していますね。

実の母の事を「あの人」と呼ぶのは明らかに家庭に事情がある人の言い方ですからね。

 

河川敷にてユーフォを吹くあすか。

3話で初披露した「響け!ユーフォニアム」を河川敷でも披露してくれます。

そしてそのままED曲として終わっていくのですがやはりここでも曲名は載っていません。

と思いきや9話のタイトルが「ひびけ!ユーフォニアム」なんですよね。

どこまでもいやらしい演出です。

10~13話の考察・深読み

響け!ユーフォニアム2第13話

引用元:響け!ユーフォニアム2公式

あすかの発言について。

「踏ん切りはついてるから戻る気はない」というあすかの話を聞き久美子は自分の姉が後悔している姿を合わせているように感じました。

このまま自分を殺して受験してもこの後悔は一生まとわりついてくるという事を久美子は姉を見ているから分かっていたのでしょう。

 

そして久美子は言います。「後悔するって分かってる選択肢を自分から選ばないでください」と。

これは前例を見てきた彼女だからこそ重みをもたせられた言葉です。

この言葉によってあすか先輩はハッとし、初めて涙ぐみます。(ちゃんとは描かれていませんが)

 

11話。あすかが部に戻る。

部に戻ると夏紀に向かって「ごめん」と言います。

しかし夏紀は「謝らないでくださいよ」「待っていたんですから」と本心から伝えます。

当初は「迷惑はかけないから」と言っていましたがやはりすべてを上手くこなすのにも限界がありますよね。

あすか先輩もそれを認めたのか吹っ切れた様子でした。

弱さを認めた人はとても強い人間になりますからね。彼女も一段と大人びて見えます。

 

麗奈と久美子が滝先生の事について話す。

麗奈は滝先生に奥さんがいる事をなぜ言わなかったのかと久美子に問い、少し口論になります。

その後久美子が「奥さん、もういないんだよ。応援してるよ。」と言います。

高校生がこの発言をするにはあまりにも大人びていますよね。

声のトーンも滝先生とのことその苦しみを乗り越えることの2つを指しているように感じました。

 

その苦しみというのは奥さんを亡くした滝先生を愛するための覚悟の事ですね。

単純に自分が好きな人の大切な人が亡くなっていたと知ったら悲しいし苦しいですからね。

 

滝先生が麗奈にあげた楽譜について。

11話の最後に麗奈が吹いた曲名は「孤高のトランペット」

これは滝先生が中学生時代の麗奈にあげた楽譜です。

そして11話のタイトルが「はつこいトランペット」となっており、この2つの意味するものがなんなのか不確かですが、

最後に吹いたのが「孤高のトランペット」という事はもっと高みを目指し、滝先生が見過ごせないほど上手くなるという心意気を表しているのかもしれません。

 

12話。久美子と姉の行く末。

関西大会を見に来ていた姉を見つけ久美子は声をかけます。

「お姉ちゃんがいたから私、ユーフォ好きになれたよ」と。

これは今まで深く沈んでいた姉の心を一言で救い上げた言葉になったはずです。

ユーフォを好きになれたのはお姉ちゃんのおかげ、だからこれまで生きて感じてきた後悔をただの後悔だと思わないで欲しいと久美子は強く訴えたのでしょう。

 

喧嘩の多さと会話の少なさは目立つけど心の底からこういう言葉を言い合えるのは本当に仲良しな証拠ですよね。

何度見ても泣けるシーンです。

 

13話。あすか先輩との最後。

3年生が部活に来なくなり、久しぶりに会った帰り際のあすか先輩との会話後久美子が寂しさを感じたのは姉の姿を重ねていたからだと思います。

姉は家を出てしまったし、あすか先輩は引退した。

腹を割って話が出来て自分の成長に繋がった人物が一気に2人も側からいなくなるのは寂しいものですよね。

 

3年による最後の演奏。

去年のいざこざを乗り越えてきた3年による卒部会での演奏は目を見張るものがありました。

人数は少ないのにその前に行った1.2年だけでの音合わせより厚みがあるように感じるんです。

それほど3年の存在って大きのだと視聴者側も改めて思わされますね。

 

その後、三日月の舞を1.2年だけで演奏するシーンでは麗奈のソロを聞いて中世古先輩が指を動かしているんです。

ここを映した京都アニメーションは本当にずるいなと思いました。笑

この一瞬のシーンに中世古先輩のどれほどの思いがこもっていたのか計り知れません。

初見では流してみてしまうようなシーンなので注意深く見てみて下さい。

 

ラストシーン。全てはタイトルへと帰結。

卒業式も終わりあすか先輩と久美子は最後の会話をします。

そしてあすか先輩がお父さんに貰った楽譜を久美子に渡します。

 

ようやく1話で描かれたシーンへと繋がり、楽譜を開くとそこには「響け!ユーフォニアム」の文字があるんですよね。

このタイトル名を見て久美子はよりユーフォニアムが好きになっただろうし、あすか先輩の意志を引き継いだことでしょう。

久美子は主人公ですが、まだ1年なのでこのタイトルを授かったことでようやく久美子の響け!ユーフォニアムが始まったようにも感じます。

まとめ:2周目だから分かることがたくさんある。

これはどのアニメにも言える事ですが好きなら「2周目を見たほうが良い」ということです。

正直、僕は基本的にアニメを2周するぐらいなら他のアニメを見たい派です。

 

ですが今回2周したのはこれから映画を見るための復習でもあり、何より響け!ユーフォニアムが大好きだからというのが一番の理由になります。

メモに取るのもブログにまとめるのもとても楽しくて深く作品をみる事の大切さを実感しました。

 

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それでは👋

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追記:映画も観終わりました!→【感想】『響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ』Blue-rayを購入!

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